Learning from the classics, expressing the contemporaries, and deepening the plastic thinking in the process of drawing. Toshiaki Shibata is the sharp-eyed artist who pursues sophisticated figurative expression through capturing the essence of the figure.
2022.05.13
第50回多摩美術家協会展現在、私が代表を務めております、多摩美術家協会は2021年7月に創立50年を迎えました。今回の展示が50回記念となります。 今回は、コロナ対策を万全に行いつつ、以下の各種イベントも行います。 改装工事を終えてリニューアルしたばかりのパルテノン多摩で展...
2021.12.19
『あなたのためのカレンダー展 VI』銀座・うしお画廊で開催の『あなたのためのカレンダー展 VI』に2点出品します。 年末恒例の展覧会ですが、初回から参加させていただいており、今回で6回目となります。 130名余りの様々な作家の130x130mmサイズ(シートサイズが170x170mm、マット内寸が140x140mm)の作品が280点くらい並びます。 カレ...
2021.07.30
うしお画廊『Tシャツ展2』銀座・うしお画廊で開催される『Tシャツ展2』に出展します。 新型コロナウイルス感染症問題がありますので、お出かけの際は十分にご注意の上、ご高覧頂ければ幸いです。 画像は私が出品する作品です。 今回は、最近の絵...
2020.12.14
『あなたのためのカレンダー展 V』銀座・うしお画廊で開催の『あなたのためのカレンダー展 V』に2点出品しています。 年末恒例となったこの展覧会ですが、初回から参加させていただいており、今回で5回目となります。 160名余りの様々な作家の130x130mmサイズの作品が約300点並びます。 カレンダー付きの額に、選んだ作品と月毎のカレンダー...
2020.12.08
第49回多摩美術家協会展第49回多摩美術家協会展が始まりました。 今回の会場は関戸公民館ギャラリー(ヴィータギャラリー)です。パルテノン多摩の改修工事のため別の会場で行うことになりました。 新型コロナウイルス感染防止対策のため、各種イベントは中止になってしまい、寂しいですが、その代...
2020.08.11
近世・近代絵画における色彩表現と日本の現代絵画について先日、国立西洋美術館で『ロンドン・ナショナル・ギャラリー展』を観て、日本の現代絵画について少し思うところを書きましたが、その続きです。 絵具をパレットで混色して塗った色は、減法混色といいます。その混色過程は完全に物理的なもので、眼の外部で混色された結果としての色光が目に入射して色として認識されるもので...
2020.08.03
最近の具象絵画について思うこと我が国における最近の具象絵画の主流は、写真に裏付けされた形と、タッチを殺した固有色のグラデーションによる着彩がメインの「写実系」と、空間や立体と関連性のない線によって描かれた形と、形の変化と関係のない色によって構成された「オートマチック系」に分かれるような気がします。 人気があることによって、主流とな...
2020.08.01
『ロンドン・ナショナル・ギャラリー展』国立西洋美術館で開催中の『ロンドン・ナショナル・ギャラリー展』に行ってきました。 ルネサンスから後期印象派まで、61点全てが日本初公開という贅沢な展覧会です。入場は日時指定制なので、先週ネットで申し込んで、行ってきたのですが、思ったより人が少なくて、ストレスなく観ることができました。...
2020.07.29
うしお画廊『Tシャツ展』銀座・うしお画廊で開催される『Tシャツ展』に出展します。 新型コロナウイルス感染症問題がありますので、お出かけの際は十分にご注意の上、ご高覧頂ければ幸いです。 画像は私が出品する作品です。 以前の絵画作品をプリントしたもの2点、手描きのTシャツとエコバッグをそれぞれ1点...
2020.03.02
27回目の個展開催にあたって初個展以来、30年が経ちました。前回の個展からの数年間、私の周囲では様々な変化があり、制作や発表に関して考える機会にもなりました。 人物を描くことの面白さは何かと考えた時、今惹かれるのは「変化」です。同じ動きを繰り返しても、あるいは固定されたポーズでも、モデル本人やその周囲の状況や時間に...