2020.08.01

『ロンドン・ナショナル・ギャラリー展』

 

　国立西洋美術館で開催中の『ロンドン・ナショナル・ギャラリー展』に行ってきました。

 

　ルネサンスから後期印象派まで、61点全てが日本初公開という贅沢な展覧会です。入場は日時指定制なので、先週ネットで申し込んで、行ってきたのですが、思ったより人が少なくて、ストレスなく観ることができました。

 

　今回、最近購入した近距離双眼鏡を持参し、鑑賞の際に初めて使ってみました。作者が制作していた距離で作品を観察するためです。

 

　結果、画集などの印刷物や、モニター上でみる画像をいくら拡大したところでわからない、色の重ね方、描写のポイント、強調の仕方など、色々なことがわかりました。

 

　3代の師弟、コロー、ピサロ、セザンヌの風景画が同じ壁面に3点並んで展示されていたのがとても勉強になりました。