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 今日は仕事のあと、GINZA SIXのアールグロリュー・ギャラリーにて開催のグループ展「鼓動」を観にいきました。用賀アトリエ講師・手綱笹乃さんの作品が展示されているからです。

 

 手綱さんの作品は、搬入ギリギリまでアトリエでの仕事の合間に描いていたので、一応観てはいたのですが、額に入って、会場に展示されている状態で、ゆっくり落ち着いて鑑賞できました。良い感じに仕上がっていたように思います。

 

 

 ギャラリーの方には、手綱さんは少し油彩画的なテイストが加わった気がすると言われました。今回は制作途中で少し方針を変更したようなので、普段より絵の具が厚めになっていたからなのかもしれません。まあ色々変化があるのは良いことだと思うのです。

 

 

 絵の具の重ねによる色彩の響き合いや顔料の粒状感、箔のテクスチャーなど、画面の様々な仕掛けが、直接鑑賞しないとわかないものもあります。いずれにせよ手綱さんの作品は、ネット上や印刷物で観るよりも、実際に作品を観る方が圧倒的に良いことは確かです。

 

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